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黙々と織りに関わることを続けているうちに吉祥寺で手織と絣の教室を開いていました。

小さなスペースですが、「美しい布を楽しみながら織りあげる」を基本に授業をおこなっています。作品を通して多くの方に絣や手織りの楽しさを感じていただければ幸いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　工藤いづみ

初めて飼った猫は靴下を履いたように足が白いオスの黒猫でした。 工房の名前は、彼からもらいました. 自由に生活するのが好きで、放浪の旅に出ています。

1959年  東京都羽村市に生まれる

1981年東京造形大学　造形学部デザイン学科/テキスタイルデザイン専攻卒業

大学を卒業後、東京テキスタイル研究所において　「かすり」　「草木染」　「バック・ストラップ・ウィーブ」　「アンデス・ナスカの手仕事」の技法を、ラオスの織工房ペンマイギャラリーにおいて伝統技法（すくい織り・マットミー・ムック・タピストリー）、ブータンにて織（片面縫取り織り・両面縫取り織り・経浮き織）を学ぶ。

糸を染め分けて織ることによって生まれる、糸や色の表情の美しさに惹かれ、かすりを主にタピストリー・ストール等の作品を制作し、個展・グループ展をおこなう側ら東南アジアの織物を訪ねて歩く。近年は腰機の織りを訪ねて中南米へ足を伸ばしている。

1957年  北海道幌内に生まれる 　 　1980年　東京造形大学　造形学部デザイン学科 　　　　　　インダストリアルデザイン専攻卒業 　デザイン事務所・試作品製作会社に勤務 　仕事のかたわら手織道具を製作する。 　2016年秋　自宅工房にて　「工房SOX」をスタート 　木の手触りにこだわり使いやすい道具作りを目指す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　吉祥寺教室から電車やバスを乗り継いで1時間半の自然豊かな日の出町の工房。
　工房周辺の自然や道具の制作風景です。

工房の上を舞うオオタカ？ ゆっくり輪を描いて、気流に乗り上昇します。 ただ、飛んでいるのはオオタカだけでは無く、米軍横田基地（福生）からの軍用機とヘリコプターも・・・

道具の制作風景

刀杼の製作　鉋掛け